第3次松山市食育推進計画

　松山市では、国、愛媛県の計画に基づいて「第3次松山市食育推進計画」を策定し推進しているところです。
　この度、愛媛県が「県民健康調査」の実施を令和3年度から令和4年度に延期したことに伴い、「第3次愛媛県食育推進計画」を令和5年度まで延長することとなりました。
　これを受け、本市計画期間についても1年延長し、令和5年度までといたしました。

　松山市では、食育基本法に基づき、平成20年に「松山市食育推進計画」、平成25年には「第2次松山市食育推進計画」を策定し、関係機関や団体と連携し、食育の推進に取り組んできました。
　平成28年には食育に関する松山市民意識調査を実施し、これまでの食育の成果と新たな課題を分析・整理し、平成30年3月に「第3次松山市食育推進計画」を策定しました。

平成30年度～令和4年度　→　平成30年度～令和5年度

　「食に関する適切な判断力を養い、生涯にわたって健康な心身と豊かな人間性を育む」

　「楽しく食べて　うまいぞなもし」

　・食について自ら考え、判断する
　・健全な食生活を実践する
　・自然を愛し、食への理解を深める

　・いろいろ食べて楽しもう　【主食・主菜・副菜をそろえた食事】
　・早寝・早起き・朝ごはん　【朝食の摂取（特に若い世代）】
　・残さず食べて「ごちそうさま」　【食品ロス等の環境への配慮】
　・まつやま自慢の味　作っとーみ、食べとーみ　【食文化・郷土料理の継承】

松山市では、「食育基本法」に基づき、平成18年12月「松山市食育推進会議条例」を制定し、学識経験者や食育関係者、関係団体等による「松山市食育推進会議」を設置しています。20人以内の委員で構成され、次のようなことを行っています。

1. 本市の食育推進計画を作成し、その実施を推進する。
2. 食育の推進に関して、重要事項についての審議をおこない、施策の実施を推進する。