西消防署でコミュニケーション研修「演劇ワークショップ」を開催しました
更新日:2015年11月26日
目的
私たち消防職員は市民の方々と接する機会も多く、コミュニケーション能力の向上は非常に重要な要素となっています。そんな中、昨年に引き続き、司会や俳優、演出家と多方面で活躍中の山本清文氏を講師にお迎えし、市民の方々から信頼される職員の養成を目的にコミュニケーション研修を開催しました。
日時
平成27年10月26日(月曜日) 9:30〜11:30
場所
松山市西消防署 4階講堂(松山市三津3丁目4番23号)
参加者
消防職員 36名
講師紹介
講師 山本 清文氏
愛媛県の魅力を余すことなく紹介するキャスターや俳優、演出家として幅広く活躍中です。また、演劇教育ファシリテーターとして数多くの研修を実施されており、今回も一味違った研修で楽しませていただきました。
研修内容を一部紹介します
イスサッカー
イスサッカー
講師が空いている1つのイスに座ろうとするので、みんなで連携して座らせないようにします。
10秒間講師からイスを守るのも一苦労です。
作戦会議
どうすれば講師からイスを守れるかみんなで作戦会議をしています。
箱の中身はなんだろな?
箱から何が出てきたものは?
二人一組で架空の箱の中から何かを出します。箱を持っている人が「その黒いものはなんですか?」と聞いて連想するものを言います。
次に出てきた物は?
次は、箱から「とてもクリエイティブでおもしろくて誰も思いつかないようなもの」を出さなければなりません。
なかなか思いつかないためか表情が険しいです。
私は木です
私は木です
1人目が「私は木です」と言い木になります。2人目は「私は花です」と、その木に関連するものになります。3人目も同様に行います。その後、1人目の木の人が2人目か、3人目を残し、残った人がなりきっているものに関連するものになり繰り返していきます。例えば2人目の花を残すと、新たに2人が花に関連するものになります。
帽子取り
お互いの帽子を取り合います
2人は恋人同士の演技をしながら、相手の隙を見て帽子を取ります。
先のことばかりを考えているとすぐに帽子を取られてしまいます。
受講者の感想
又吉 消防副士長
今回の研修は、座学ではなく体を動かしながらゲーム感覚で楽しくコミュニケーションについて学ぶことができました。楽しみながら自然と頭も使っており、判断力・洞察力・観察力などさまざまな力を養うトレーニングになったと思います。またゲームを通してみんなで同じ目標に向かって何かをすることによって団結力も高まったと思います。
今回学んだことを活かし、市民から信頼される消防職員を目指します。
お問い合わせ
西消防署
〒791-8061 愛媛県松山市三津三丁目4番23号
電話:089-951-0894
E-mail:sbnisi@city.matsuyama.ehime.jp
