令和2年度 119番口頭指導技術発表会を開催しました
更新日:2021年2月4日
実施内容
概要
「口頭指導」は119番通報を受けた通信指令員が、必要な救命処置などを電話越しに口頭で伝える技術で、救命に直結する重要な役割を担っています。
口頭指導技術を高めるため、愛媛県下の消防本部が合同で口頭指導技術発表会を開催しました。それぞれの消防本部の通信指令員が、救急蘇生ガイドライン2015や消防庁の口頭指導実施基準に基づいた技術を披露し、非常に有意義な発表会となりました。
開会式
119番通報
指令員の対応
発表会全体
口頭指導による心臓マッサージ
発表会の総評
実施日時
令和2年11月5日(木曜日)午前10時00分から11時30分まで
場所
松山市保健所・消防合同庁舎 5階 救命講習室(松山市萱町六丁目30-5)
発表者と事案想定
1 西条市消防本部
消防士長 佐伯 大地 (さいき だいち)
事案想定:気道異物から心肺停止状態への移行(成人)
2 伊予消防等事務組合消防本部
消防副士長 仲田 翔 (なかた しょう)、消防副士長 河野 佑貴 (こうの ゆうき)
事案想定:止血付帯の外傷からの心肺停止状態への移行(成人)
3 松山市消防局
消防副士長 福住 徹 (ふくずみ とおる)、消防士長 藤原 淳 (ふじわら じゅん)
事案想定:心臓疾患既往者の気分不良から心肺停止状態への移行(成人)
4 西予市消防本部
消防士長 梅原 正貴 (うめはら まさき)
事案想定:子供の溺水による心肺停止
参加機関
中予地域メディカルコントロール協議会、愛媛県消防学校、県下消防本部
