まるで本当の火災現場!ホテル関係者と消防職員で実戦さながらの訓練を実施しました

更新日:2017年2月7日

概要

 ホテルで火災が発生した場合、多くの死傷者が発生するおそれがあります。そのため、従業員による消火、通報、避難誘導などの初動対応が重要となります。そこで、関係者の実務レベルの向上を目的に、解体中のホテルを使用した実践的訓練を実施しました。発煙筒を使用して煙が充満する状況を再現し、消防職員による模擬出動や消火活動のほか、ホテル関係者から情報収集を行い、火災現場さながらに緊迫した訓練を行うことができました。今回の訓練を通じて、ホテル関係者と消防職員の連携力強化することができました

日時

 平成28年12月25日(日曜日) 10時30分から11時30分

場所

 宝荘ホテル(解体中建物)  松山市道後鷺谷町2番20号

参加者

 松山市東消防署員、株式会社宝荘ホテル従業員 約20人

内容

 ・火災現場緊急確認
 ・初期消火
 ・119番通報
 ・多数避難誘導
 ・ホテル関係者と消防職員による情報収集活動
 ・消防職員による消火活動と救出活動
 ・負傷者の搬送と観察処置

訓練の様子

出火室を確認
出火室を確認

初期消火の様子
初期消火の様子

関係者から情報収集
関係者から情報収集

ホース延長の様子
ホース延長の様子

進入準備完了
進入準備完了

屋内進入の様子
屋内進入の様子

救出された要救助者
救出された要救助者

全員で反省会
全員で反省会

訓練結果をインタビューしました

株式会社 宝荘ホテル 代表取締役 宮崎光彦様

 この度、消防職員の皆さんと合同訓練を実施できたことは、大変貴重な経験となりました。特に、煙による視界不良の状況では見慣れた建物が一変し、まるで別の建物のように思えるほどでした。建物を熟知している従業員でも、周囲の状況が把握できず戸惑う場面もあり、改めて火災の恐ろしさを痛感することができました。日頃から消防訓練を通じて火災に対する備えはありますが、今以上に防火意識を高め熟練された自衛消防の体制を確立し、今後もお客様に安心してお泊りいただけるよう努めていきます。

訓練に参加された皆さん
訓練に参加された皆さん

お問い合わせ

東消防署

〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町18番4号

電話:089-933-0876

E-mail:sbhigasi@city.matsuyama.ehime.jp

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