家具転倒防止対策について

更新日:2018年7月5日

なぜ家具転倒防止が必要なの?

 南海トラフを震源とする巨大地震の発生確率は、今後30年以内に70~80%と予測されており、本市では、最大震度7の強い揺れが想定されています。愛媛県の被害想定では、家具等の転倒などにより、多くの死傷者が発生すると推計されています。
 また、熊本地震でも、30%以上の人が家具転倒等により負傷しており、大阪府北部の地震では、家具等の転倒が原因で1名の方が亡くなられました。
 家具の転倒は、未然に防ぐことができます。今からできること、すぐにやれることを考えて、いざというときに命を守るため、ぜひご自宅で家具転倒防止対策を進めましょう。

家具の固定方法について

 家具の固定や転倒防止のための器具には、様々な種類があります。場所や家具の種類によって、適したものを選びましょう。

 転倒防止器具の種類によっても、効果が違います。また、複数の器具を併せて使うことにより、効果も大きくなります。

ガラスの飛散を防ごう

 災害時に窓ガラスなどが割れて飛び散ると危険です。ガラスの飛散は、けがの原因や避難の妨げになります。窓ガラスや食器棚のガラスに「ガラス飛散防止フィルム」を貼りましょう。

地震後の通電火災を防ごう

 過去の地震では、停電が復旧し、通電が再開された際に電気器具のスイッチが入ったことで火災が発生しています。これを通電火災と言います。
 地震が起きて避難する際は、通電火災を防ぐために、必ずブレーカーを落としましょう。しかし、いざというときに忘れずに正しい判断・行動ができるとは限りません。火災を防ぐためにも、揺れを感じると自動でブレーカーが落ちる「感震ブレーカー」を設置しておけば安心です。「感震ブレーカー」には、後から別途取り付けるタイプのものもありますので、停電時の灯りの確保とあわせて販売店などに相談してみましょう。

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お問い合わせ

危機管理課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館5階

電話:089-948-6794

E-mail:kikikanri@city.matsuyama.ehime.jp

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