懸仏及び残欠1体 1面

更新日:2012年3月1日

懸仏(かけぼとけ)及び残欠(ざんけつ)」について

文化財の区分

松山市指定有形文化財(工芸品)

指定(登録)年月日

昭和51年3月8日 指定

所在地及び所有者(管理者)

松山市道後湯月町 宝厳寺

解説

 懸仏は、鏡(円板)に神像、仏像の半肉の鋳像をつけたり、その形を線刻したりして、社寺にかけて拝んだものである。神仏習合の信仰より生まれ、鎌倉から室町時代にかけて盛行した。本来、鏡は神社の神体として祀られる場合が多かったが、神仏習合によって、これに本地仏(ほんじぶつ)の姿や種子(しゅじ)を刻出するようになり、鏡像とも呼ばれた。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

本文ここまで

サブナビゲーションここから

市指定文化財

情報が見つからないときは

よくある質問

広告枠

サブナビゲーションここまで