降三世明王像 1躯

更新日:2012年3月1日

降三世明王(こうざんぜみょうおう)像」について

降三世明王像 1躯

文化財の区分

松山市指定有形文化財(彫刻)

指定(登録)年月日

昭和49年11月18日 指定

所在地及び所有者(管理者)

松山市東大栗町 医座寺

解説

 医座寺は、天台宗山門派に属し、行基(ぎょうき)の開基という。本堂に祀られている降三世明王は、本尊の薬師如来に次いで崇敬を集めている仏像である。
 降三世明王像は、像高98cmの一木(いちぼく)造で、藤原時代後期の作といわれている。両手を心に当て、3面の忿怒(ふんぬ)した形相は、衆生(しゅじょう)の怒り、貪り、憎しみの3毒を表現している。この尊像に祈ることによって、これらの煩悩(ぼんのう)を過去、現在、未来の三世にわたって降伏(ごうぶく)させることから「降三世」の名がつけられている。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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