四十島(ターナー島)

更新日:2021年5月12日

四十島(しじゅうしま)(ターナー(とう))」について

四十島(ターナー島)

文化財の区分

国登録記念物(名勝地関係)

指定(登録)年月日

平成19年2月6日 登録

所在地及び所有者(管理者)

解説

 四十島は、周囲約135メートルの花崗閃緑岩(かこうせんりょくがん)でできた島である。夏目漱石の小説『坊っちゃん』に書かれた「青嶋」のモデルとなった島で、島に生えている松の形がイギリスの画家、ターナーが描く松に似ていたことから「ターナー島」と名付けられた。小説発表以降、ターナー島の愛称で広く親しまれている。
 昭和50年代に流行したマツクイムシの被害により、「ターナー島」の名称の由来となった松をはじめ、島に自生していた松はすべて枯れてしまったが、20年以上にわたる市民の植樹により、現在では20本を越える松が育成するに至っている。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

本文ここまで