『道後オンセナート 2014』石川智一氏による夜間庭園アート「詠風庭あかり物語」の点灯式を開催します

更新日:2014年3月13日

発表内容

内容

 道後温泉本館改築120周年を機に、日本最古の歴史を誇る道後温泉では、国際芸術祭『道後オンセナート(ONSEN ART)2014』が開催されます。
 4月10日(木曜日)からのグランドオープンに先駆け、3月19日(水曜日)より寛永年間から続く旅館「ふなや」の緑豊かな庭園が、六義園(りくぎえん)の庭園ライトアップなどでも定評があるカラーキネティクス・ジャパン株式会社のデザイナー石川智一氏により照明演出されます。
 初日の3月19日(水曜日)には点灯式が開催されますので、是非お越しください。

日時

(照明演出)
期間:平成26年3月19日(水曜日)~平成26年12月31日(水曜日)
時間:18:00~21:30
料金:800円(税込)
特典:ドリンク券(500円まで)付き
※ただし、夕食、宿泊利用のお客様は無料となります。

(点灯式)
日時:平成26年3月19日(水曜日) 18:00~18:45
料金:無料

場所

愛媛県松山市道後湯之町1-33
ふなや
HP:外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.dogo-funaya.co.jp/(外部サイト)

問合せ先

ふなや 089-947-0278

アーティストの紹介

 カラーキネティクス・ジャパン株式会社 シニアデザイナー。1965 年、東京都生まれ。武蔵野美術大学 工業工芸デザイン 学科を卒業。(株)LD ヤマギワ研究所に入社し、ホテルや公共施設に向けた大型シャンデリア等の特注照明器具のデザインを手がける。1995 年より(株)エーエルエス景観デザイン研究所にて、景観、ディスプレイ、イベント、モニュメント等の照明設計にたずさわる。2009 年よりカラーキネティクス・ジャパン(株)に所属。日本庭園から商業施設まで多様な空間の照明設計を手がける。最新のLED 照明技術をふまえつつ、空間に応じて多様な光源と手法を活用。現地調査からコンセプト立案、設計、施工監理まで、照明デザインの全ての工程においてソリューションを提供している。

詠風庭 ~道後の変遷を見つめてきた起伏豊かな名園 ~ 文人、賓客の訪れたあしあと~

 ふなやの日本庭園『詠風庭』は、道後十六谷ではもっとも著名な景勝地でした。江戸時代、天保年間、松山藩士 大高坂舎人(号天山)が亭を営み、「五清浄室」と名付けたのが始まりです。明治十七年、十有余亭を更に加えました。水が清らかで、奥深く静かで、樹木が青々と茂っています。
 鴉谷(からすだに)と呼ばれた「紅葉」の名所を庭園の中に囲んでおります。

 正岡子規は、1895年(明治28年)10月6日、夏目漱石とこの地を散策し、俳句を詠みました。

 庭園の中に絶えず石手川の清水を奔流させております。いわゆる『蘭亭曲水(らんていきょくすい)』の境地にいざないます。

その他

 平成26年4月10日(木曜日)のグランドオープンから、陶芸家 葉山有樹氏による泊まれるアート作品「HOTEL HORIZONTAL(ホテル ホリゾンタル)」の宿泊・見学が始まります。

 伝統ある旅館として知られる「ふなや」の和洋ふた間続きの部屋を葉山有樹が手掛けます。襖に仕切られた和室の空間が、一族繁栄を願う伝統文様、魚藻文の世界に変容します。オリジナル陶板作品も調度品として誂えます。この機会にぜひお越しください。

道後オンセナート 2014 【HOTEL HORIZONTAL(ホテル ホリゾンタル)】

 道後地区の9軒のホテル・旅館が参加する、宿泊可能なアート作品の総称。各ホテルから提供される1室を、著名なアーティストが宿泊できる作品として手掛ける。テーマは「最も深い夢 The deepest dream」。道後地区のホテル・旅館が水平(horizontal) に連携することで出現する架空のホテルとして一体感を演出。宿泊予約・見学など、詳しくは「ホテル ホリゾンタル」公式HPをご覧ください。
公式HP:外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.hotelhorizontal-dogo.com/(外部サイト)

お問い合わせ

「道後オンセナート2014」事務局(道後温泉事務所内)
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5-6(道後温泉本館)
電話:089-921-6464
E-mail:dogoonsenart@city.matsuyama.ehime.jp

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2014年3月

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