東京ロシア語学院から「ロシア人捕虜写真コレクション(復刻版)」の寄贈をうけます

更新日:2013年1月28日

発表内容

 東京ロシア語学院は、ロシア国立映画写真資料古文書館の協力を得て「ロシア人捕虜写真コレクション」の復刻出版に取り組み、昨年11月出版されました。
 松山市は国内で最初の捕虜収容所がおかれたところであり、写真コレクションの中にも本市の写真が多く収められていることなどから松山市での活用を希望され、東京ロシア語学院を代表して 藻利佳彦 主事が来松し、寄贈いただくものです。

◎写真コレクションについて
 この写真集には、日露戦争時の日本における20以上の収容所とロシア人捕虜の写真453枚が収められています。これらの写真は、当時ロシア人捕虜に対する日本のハーグ陸戦条約の適用状況を監視し、ロシア人捕虜側の意見を日本に伝える役割を担っていたフランス領事リュシー・フォサリュー氏が集めたものです。アルバムは、フォサリュー領事のロシア側への報告文書の付属資料で、ロシア国立映画写真資料古文書館に保存されていたものです。

日時

平成25年2月5日(火曜日) 午後3時15分から3時30分まで

場所

市役所 3階 応接室

寄贈者

藻利 佳彦 氏(もうり よしひこ)
 東京ロシア語学院 主事
 東京都世田谷区経堂1-11-2

書籍

ロシア人捕虜写真コレクション

副題
 1904年‐1905年 日本におけるロシア人捕虜の滞在と待遇に関するフランス領事リュシー・フォサリュー氏の報告書付属資料として収集分類された写真集 駐日フランス公使館捕虜管理局 モスクワ2010 復刻版注釈付

企画責任者:エレーナ・コロスコヴァ(ロシア国立映画写真資料古文書館)、藻利佳彦(東京ロシア学院)

235ページ(解説:仏・露・日本語 大きさ:縦34cm 横43cm 厚さ3cm 重さ3.5キログラム)

お問い合わせ

坂の上の雲ミュージアム事務所
愛媛県松山市一番町三丁目20番地
所長:森川惠克
担当執行リーダー:吉岡信一
電話:089-915-2600
E-mail:saka-museum@city.matsuyama.ehime.jp

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2013年1月

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