令和4年度 松山市総合防災訓練を実施します

更新日:2022年10月20日

発表内容

目的

 南海トラフを震源とする巨大地震が発生する想定で、令和4年度松山市総合防災訓練を実施します。
 平成23年6月に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、1854年安政南海地震が発生した11月5日が「津波の日」に定められました。松山市では例年その時期に合わせ、総合防災訓練をしています。
 防災関係機関、民間協力団体、事業所、自主防災組織が一体になり、実践的な訓練を、市内を4つの消防署管轄の輪番で実施しています。
 今年は東消防署の管轄エリアの東雲地区で、松山市立東中学校と松山市立東雲小学校が合同で行います。地区の特性に応じ防災体制をさらに充実強化して、応急対策の機能を高め、安全で安心なまちづくりを目指します。

日時

令和4年10月30日(日曜日)午前9時から午前11時15分まで
※小雨決行です。災害発生のおそれや、大規模な災害が発生した場合は中止します。
※取材時は、新型コロナウイルス感染症対策で、マスクを着用してください。

場所

松山市立東中学校 グラウンド、体育館(松山市文京町2番地2)
松山市立東雲小学校 グラウンド(松山市文京町2番地1)

参加者と人数

松山市長 野志 克仁 ほか68機関、団体、市民など 1,500人程度

訓練想定

令和4年10月30日(日曜日)午前9時頃、四国沖の南海トラフを震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、松山市でも一部の地域で震度7を観測しました。
東雲地区では、家屋の倒壊で人的被害が多数発生し、ライフラインも寸断され、市民生活が大きく混乱している状況を想定して、訓練を実施します。

主な訓練内容

●地震避難訓練 (9:00~9:10)
・東雲小学校の児童と東中学校の生徒と教員、地域住民が避難訓練
●情報収集訓練 (9:15~9:20)
・ヘリコプターやバイクで被害状況を確認し、本部に報告する訓練
●避難所開設運営訓練、福祉避難所開設運営訓練 (9:15~11:00)
・新型コロナウイルス感染症に配慮した開設、運営訓練
・高齢者や障がい者への配慮、女性用スペースを確保する必要性を理解してもらう研修 など
●がれきからの救出訓練、応急救護訓練 (9:25~9:40)
・自主防災組織が倒壊した木造家屋のがれき下から住民を救出し、救出した負傷者を手当てする訓練
●災害廃棄物処理、防疫訓練 (9:55~10:05)
・災害廃棄物を収集し、感染症防止のため消毒を実施する訓練
●緊急支援物資輸送整理訓練 (10:05~10:15)
・協定事業者が緊急支援物資を搬送し、東中学校の生徒や消防団が協力して物資拠点に運び入れる訓練
●各種ライフライン復旧訓練 (10:15~10:30)
・寸断された水道、ガス、電気、電話を応急復旧する訓練
●消火、救出、救護訓練 (10:30~11:00)
・被災建物から発生した火災の消火と、要救助者を連携して救出する訓練
・救出された多数の負傷者を救護する訓練
●緊急支援物資(医薬品)搬送訓練 (10:35~10:40)
・応急救護所で不足している医療品を搬送する訓練
●ヘリコプター吊上救助訓練 (11:00~11:10)
・建物屋上に取り残された要救助者を陸上自衛隊が救出する訓練
●訓練講評 (11:10~11:15) 松山市長 野志 克仁

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お問い合わせ

防災・危機管理課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7番地2 本館5階
課長:池田 篤司
担当執行リーダー:築山 誠
電話:089-948-6794
E-mail: kikikanri@city.matsuyama.ehime.jp

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