山間部、松山市天然記念物アカガシ付近で、登山者が負傷したと想定し、救助訓練を実施します

更新日:2022年9月1日

発表内容

目的

 昨今登山が注目され、8月11日が「山の日」で国民の祝日になり、山に親しむ機会が増えています。また、アウトドア関連のレジャーやトレイルランニングが普及し、全国的に山間部での事故や急病が増える傾向です。松山市内でも救助の要請があります。
 これからの秋山シーズンに備え、松山市の天然記念物である「アカガシ」へ通じる登山道で負傷者が発生したと想定し、救助訓練を実施して山間部での活動体制を強化します。

日時

令和4年9月12日(月曜日) 午前9時40分から正午まで
※少雨決行です。荒天の場合は令和4年9月20日(火曜日)に延期します。

場所

松山市福見川町、川の郷町
※登山口は、報道関係者駐車場(松山市福見川集会所)から南へ約150mの地点です。
※登山口からアカガシまで、約1.5km、徒歩40分程度です。

訓練想定

 令和4年9月12日(月曜日)午前8時45分頃、松山市川の郷町のアカガシへ通じる登山道で、登山者2名がスズメ蜂に襲われ山道から滑落、1名が足を負傷し自力で下山できないと救助要請があった。
 通報場所は通信の状態が悪くアカガシ付近で滑落したという情報しかない。また、救急車などの車両は福見川町の県道沿いまでしか進入できない。

スケジュール

9:40 【指揮本部訓練 図上訓練】検索範囲や検索体制を決めます。
10:00 【検索訓練、救出訓練】登山口からアカガシ付近まで検索し、斜面から負傷者を救出します。
11:00 【搬送訓練】負傷者を登山道で福見川登山口まで搬送します。
11:50 【訓練講評】松山市東消防署長 岩岡 悦勇

参加者と人数

松山市東消防署 署員20名程度

松山市天然記念物「アカガシ」

【指定(登録)日】 昭和56年4月20日
 福見川町から約1.5km、川の郷町の今治谷集落の上方の峠道にある巨大なアカガシである。その根回り8.3m、胸高幹周6.3m、樹高25m、樹齢300年を超えると推定される。樹勢は旺盛であり、アカガシとしては愛媛県内最大である。

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お問い合わせ

松山市東消防署
愛媛県松山市道後湯之町18番4号
署長:岩岡 悦勇
担当執行リーダー:森田 武
電話:089-933-0876
E-mail:sbhigasi@city.matsuyama.ehime.jp

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