「道後オンセナート2022」が開幕し、作品を公開します

更新日:2022年4月28日

発表内容

目的

 令和4年4月28日(木曜日)から「道後オンセナート2022」が開幕します。令和3年に作品を公開した大竹伸朗さん、蜷川実花さん、隅川雄二さん、尾野光子さんの4名を含む、現在26名のアーティストやクリエイターらの48作品を公開します。
 日本最古といわれる道後温泉では、本館保存修理後期工事期間に合わせ、活性化策「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」を令和6年3月まで実施し、この期間ならではの魅力を発信しています。その一つ、「道後オンセナート2022」で、観光人口を拡大し、観光消費を増やします。

常設展示作品 1.オンセナートコレクション

 国の内外で活躍するアーティストが、「いきるよろこび」をテーマに、個性的で感性豊かなアート作品を展示します。

オンセナートコレクション(新規公開作品)
アーティスト 作品名 展示場所
市原 えつこ 神縁(しんえん)ポータル 道後観光案内所、ひみつジャナイ基地
Adrian Steckeweh あいだのお湯 今治屋・北側窓

高橋 匡太+oblaat
※高ははしごだかです。

おそいおそいおそい詩 チュリス松山・駐車場

TIDE

SPRING 放生園
Mural #1 寿美屋
谷川 俊太郎 くるくるミラクル

道後公園 湯築城跡・武家屋敷2

力石 咲 道後温泉系 道後温泉 第4分湯場

オンセナートコレクション(令和3年度公開作品)
アーティスト 作品名 展示場所
大竹 伸朗 熱景/NETSU-KEI 道後温泉本館
蜷川 実花

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉中庭
インスタレーション

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 中庭
隅川 雄二 道後温泉五如団子 振鷺亭
尾野 光子

1.本館で遊ぶAR
「WARM UP DOGO」
2.どこでも笑顔で遊ぶAR
「ONSEN SMILE」

「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」
公式Instagram


常設展示作品 2.マチコトバ

 道後のまちを一冊の詩集に見立てた展示です。「いきるよろこび」をテーマに、俳人やアーティスト、詩人、クリエイターなど多様な参加者が、それぞれが思いを込めて選んだ言葉を路地裏、坂道、駐車場や建物の壁面などに展示します。文学のまちならではの、散策を楽しんでもらうプログラムです。
 道後温泉の隠れた魅力が感じられる場所で、風景と一緒に言葉を読み、それぞれの言葉から「いきるよろこび」に向き合い、ゆっくりとしたまち巡りを楽しめます。

マチコトバ
参加者 タイトル・出典 展示場所
夏井 いつき 上人坂 上人坂
SUPER BEAVER ~道後からあなたへ~

道後観光案内所前ロッカー、
椿坂・大和屋別荘下、
道後商店街内・柱、
椿の湯・入口、
大和屋本店・外生垣、
宝厳寺・駐車場・境内、
道後プリンスホテル・足湯、
道後公園・休憩所屋根

クリエイティブステイ参加クリエイター、関係人口サミット参加クリエイター、松山市在住クリエイター
参加者 タイトル・出典 展示場所
石川 直樹 「海底の修羅」(石牟礼道子『石牟礼道子全詩集』(石風社)より)

宝厳寺から伊佐爾波神社への
遊歩道

浦島 茂世 角田寿星「再会」 椿の湯・北側壁面
江六前 一郎 「契りの果て」(シャルル・ボードレール 著/杉本秀太郎 訳 『悪の華』(彌生書房)より) 松山市東消防署
小野 美由紀 「感動」(アルチュール・ランボー 著/中原中也 訳『ランボオ詩集』(岩波文庫)より)

振鷺亭・公衆トイレ鏡面

カニエ・ナハ

大森靖子 「アナログシンコペーション」
NexTone PB000052442号

ホテル古湧園 遥
ロビーガラス面

きたむらけんじ 伊丹万作「子供ノ誕生日ニ」

宝厳寺・裏路地

日下 慶太/
ケイタタ
ジャック・ケルアック 著/青山南 訳『オン・ザ・ロード』(河出書房世界文学全集) 山澤商店・入口壁面
指出 一正 「湖」(串田孫一『遠い鐘の音』(筑摩書房)より) 道後公園・西側外堀
永本 冬森 植村直己『植村語録 植村さんがイノチかけてつかんだコトバ』(植村直己冒険館)

ホテル古湧園 遥
ロビーガラス面

野口 あや子 馬場あき子『あかゑあをゑ』(本阿弥書店)

道後雑貨店 歩音・ビル壁面

三浦 亜美

「朝の祈り」(ルイーズ・グリュック 著/野中美峰 訳『野生のアイリス』(KADOKAWA)より)

ホテル古湧園 遥
ロビーガラス面

桃江 メロン

ドン・デリーロ 著/上岡伸雄 訳『ボディ・アーティスト』(新潮社)(C)2002 by Don DeLillo

道後hakuro
入口アプローチ天井面

山澤 香奈

1.「伊予国風土記」(『風土記/日本古典文学大系2』(岩波書店)より)
2.加藤惠一『道後の夜明け-伊佐庭翁ものがたり-』(道後温泉旅館協同組合)
3.正岡子規「墨汁一滴」(岩波文庫)
4.「愚見数則」(夏目漱石『漱石全集第十六巻』(岩波書店)より)
5.早見和真 文/かのうかりん 絵『かなしきデブ猫ちゃん』(愛媛新聞社)

1.Bar TSUBAKI
  外側 窓ガラス面
2・3.道後温泉駅前バス停
4.水口酒造株式会社・入口外壁
5.海舟・入口外壁

「道後オンセナート2022」の概要

【名称】 道後オンセナート2022 (どうご おんせなーと にせんにじゅうに)
【テーマ】 いきるよろこび
【会期】 令和4年4月28日(木曜日)~令和5年2月26日(日曜日)
【場所】 道後温泉地区
【主催】 未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会
【企画プロデュース】 スパイラル/株式会社ワコールアートセンター

テーマ「いきるよろこび」

 世界中の全ての人々が求める、親しい人との再会の喜び、声を掛けあい寄り添って実感する安らぎ。新しい時代を開こうとする強いエネルギーがふつふつと湧くなか、道後温泉では、アートを通じて人々の五感を開き、蓋をしていた熱情を呼び起こします。日々がなにより楽しく感じられるよう、みんなで、道後で、温まろう。

取材対応、問い合わせ

アーティストやクリエイターへ直接の取材はお控えください。
取材の申し込みは、未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会事務局(松山市役所道後温泉事務所内)に連絡してください。
【問い合わせ】 電話:089-921-6464  FAX:089-934-3415
        住所:松山市道後湯之町4-30 (松山市役所道後温泉事務所内)

(https://dogoonsenart.com) 

お問い合わせ

道後温泉事務所
〒790-0842 松山市道後湯之町4-30
担当課長:兵藤 一馬
担当執行リーダー:菅 潤治
電話:089-921-6464
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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